田村合名会社について
明治30年創業以来、芋焼酎だけを
造り続けています。
田村合名会社は、薩摩半島の南東端に位置し鹿児島空港から自動車で2時間、鹿児島市内から自動車・鉄道いづれも約80分の距離にあり、日本最南端の有人駅であるJR山川駅より徒歩で2分の場所にあります。
蔵は、山川港が目の前に見える海辺に明治30年より芋焼酎だけを造り続けております。
蔵は、山川港が目の前に見える海辺に明治30年より芋焼酎だけを造り続けております。
原料について
薩摩芋伝来の地である、徳光を含む山川において100年からの歴史を持つ田村合名では、徳光の6農家と専属契約し原料であるサツマイモを仕入れております。徳光で作られた黄金千貫を主原料として当蔵の焼酎は仕込んでおります。
当時、徳光では米造りの田んぼに適さない火山灰の土地で台風も多く農民は困窮していましたが、強風に強く土壌を選ばない唐芋の伝来によりその後起こる飢饉を幾度となく乗り越える事となります。やがて全国に唐芋が広まり、サツマイモと呼ばれました。
当時、徳光では米造りの田んぼに適さない火山灰の土地で台風も多く農民は困窮していましたが、強風に強く土壌を選ばない唐芋の伝来によりその後起こる飢饉を幾度となく乗り越える事となります。やがて全国に唐芋が広まり、サツマイモと呼ばれました。
芋焼酎の肝となるサツマイモですが、漢字で書くと薩摩芋となります。これは江戸の後期に沖縄に中国の唐の時代に沖縄が貿易の中で渡ってきた芋(カライモ:唐芋)を山川の徳光(とっこう)に植え栽培したのが始まりです。
当時、徳光では米造りの田んぼに適さない火山灰の土地で台風も多く農民は困窮していましたが、強風に強く土壌を選ばない唐芋の伝来によりその後起こる飢饉を幾度となく乗り越える事となります。やがて全国に唐芋が広まり、サツマイモと呼ばれました。
さつま芋畑は開聞岳を望む山川徳光地区にあります。
当時、徳光では米造りの田んぼに適さない火山灰の土地で台風も多く農民は困窮していましたが、強風に強く土壌を選ばない唐芋の伝来によりその後起こる飢饉を幾度となく乗り越える事となります。やがて全国に唐芋が広まり、サツマイモと呼ばれました。
さつま芋畑は開聞岳を望む山川徳光地区にあります。
焼酎の製造工程と特徴
甕(がめ)を使用し仕込む製法は、近年見直されていますが、和甕での製造は、残存数の少なさから貴重な製造方法となっています。
一次仕込み
❶
1日に米900kgを洗米後にドラムで蒸し麹菌を仕込み1晩おきます。
❷
米麹を三角棚に移し、1晩おきます。
❸
翌日、三角棚の米麹を明治30年よりのカメ壷へ酒母と入れます。
❹
一次仕込みのモロミを6日間ねかします。
カメ壷で仕込みを行うことで、モロミの温度調節が容易であり、遠赤外線の効果や蔵付き酵母の影響も受けやすくなると言われています。
田村の焼酎造りは、このカメ壷仕込みにこだわりを持っています。
田村の焼酎造りは、このカメ壷仕込みにこだわりを持っています。
二次仕込み
❶
唐芋伝来の地山川産のおいしい薩摩芋を洗い選別します。
❷
4,500kgの薩摩芋を蒸し粉砕した芋を一次仕込のモロミと合わせます。その日ごとの芋の味は必ずチェックします。
❸
約10日かけ温度管理や攪拌したりしながら、発酵熟成させます。
❹
カメ仕込み純黒と鷲尾は二次もカメ壷で仕込みます。
蒸留
❶
常圧蒸留でアルコール約37度前後の原酒が出来ます。その後、約3ヶ月以上熟成します。
❷
出来上がった焼酎を瓶詰めし出荷します。
カメ壷で仕込みを行うことで、モロミの温度調節が容易であり、遠赤外線の効果や蔵付き酵母の影響も受けやすくなると言われています。
田村の焼酎造りは、このカメ壷仕込みにこだわりを持っています。
田村の焼酎造りは、このカメ壷仕込みにこだわりを持っています。
会社概要
会社名 | 田村合名会社 |
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代表者名 | 桑鶴 一良 |
所在地 | 〒891-0516 鹿児島県指宿市山川成川7351-2 |
連絡先 | TEL 0993-34-0057 FAX 0993-34-0057 |
創業 | 明治30年 |
事業内容 | 本格焼酎の製造販売 |