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蔵創立当初は薩摩乃薫の濾過も現在と違い目の荒い布で行っていたのではないかと思います。「昔、飲んでいた粗い焼酎の味、あのクセのある焼酎を再現して欲しい。」
そんな声をうけ「薩摩乃薫　無濾過」は商品化されました。
お湯割りの杯の淵に口を近づけるとツンと鼻の奥にかけ上る甘く香しい炊き立ての薩摩芋の薫に、驚かれることでしょう。
その香りの暴れっぷりは鼻だけでなく口の中から「私、飲んでも凄いんです」と主張します。